第31回全国土地改良大会秋田大会が開催されました
10月14日(火曜日)、秋田県立武道館において「あすを拓(ひら)く 大地きらめく疎水 たくましき郷(さと)」をテーマに第31回全国土地改良大会が全国水土里ネット、水土里ネット秋田主催で開催され、全国から約3,800名の土地改良関係者が参加しました。
本大会は、食料自給率の低下や食の安全・安心に関する課題が山積する中、全国の土地改良関係者が一堂に会し、農業・農村が担っている役割を広く国民にア ピールするとともに、明日の活力ある農業・農村づくりのために、今できること・しなければならないことについて、考える場を提供することを目的として開催 された。
式典では、はじめに水土里ネット秋田の高畑進会長が開催県を代表し「全国土地改良事業団体連合会50周年という記念すべき年の開催。参加者は本県の風土と食文化に触れてもらいたい」と挨拶した。
続いて、全国水土里ネットの野中広務会長が主催者を代表し、「水と土と里を国民共有の財産として後世にのこすため、行政と連携して農業水利施設を保全していくことが必要」などと述べた。
このあと、来賓祝辞、土地改良事業功労者表彰式、21世紀土地改良区創造運動大賞表彰式が行われ本県からは阿武隈川上流土地改良区 郷 泰隆理事長が「全土連会長表彰」を受賞、また、矢吹土地改良区が21創造運動さなえ賞を受賞した。

秋田県土地改良事業団体連合会
高畑会長あいさつ

全国土地改良事業団体連合会
野中会長あいさつ