水土里ウォーク・イン・うけどがわ」を開催

開会式の様子
21世紀土地改良区創造運動の一環として、「水土里ウォーク・イン・うけどがわ」は、平成17年10月29日(土曜日)、小高神社境内(相馬郡小 高町)をメイン会場として、水土里ネット福島が主催し、水土里ネットうけどがわが共催、福島県・小高町が後援、小高町行政区長連合会の協力等により開催し たので、その概要を紹介します。
福島県相馬郡小高町の水土里ネットうけどがわの受益地内及び「相馬野馬追いの里」の小高町内を巡る約6.8キロメートルのコースで、県内各地からのウォーキング愛好家を含む地域住民160名の参加を得て開催されました。
このウォーキングは、地域住民の方々に余暇を利用したウォーキング体験を通して、農業用水やその水利施設の維持管理の大切さ・大変さ等について、認識を 深めていただくきっかけを提供し、水土里ネットの役割や活動、農業農村・水利施設の多面的機能、そして、農業農村整備事業に対する地域住民の方々の理解を 深めていただくために開催したものです。
午前10時に境内をスタート。水土里ネットうけどがわ職員から大井頭首工の概要・洪水防止等の多面的機能の説明を受け、遠くは秋の阿武隈山系を望みなが ら歩を進めた。見明院では、ラジオ福島の生中継「いってみッカー」のインタビューを受け、今回のウォーキングの趣旨をPR。参加者も喜びながらインタ ビューに答えていました。

ウォーキングの様子

ラジオインタビュー
吉名頭首工でも水土里ネット職員からの施設の概要・多面的機能の説明を受けました。次に、相馬藩歴代のお殿様が奉られている(お墓)同慶寺へ、住職からは おもしろおかしく相馬藩の歴史などの講話をいただいた。住職のユーモラスな話を思い浮かべながら終点の小高神社へと、無事ゴールすることができました。
ゴール後、水土里ネットうけどがわの職員が準備した豚汁に舌鼓を打ち、昼食をとりながら啓発パンフレットを読み、楽しかった秋の一日を振り返っていました。

説明パネルによる頭首工の説明

ゴール・昼食・豚汁風景