21世紀土地改良区創造運動地方大賞授賞式

東北こどもサミット

  • 開催日時:平成16年10月30日(土曜日)
  • 開催場所:山形国際交流プラザ(山形ビッグウィング)

今回の受賞式では惜しくも大賞は逃しましたが、すばらしい取り組み事例をここで紹介します。

受賞者

戸ノ口堰土地改良区 理事長 佐藤光男

活動内容

土地改良施設の歴史や役割について、20年近くも「飯盛山洞門くぐり」という形で地域の小学生、中学生を対象に施設で遊ばせながら、地域に密着している水の恵みや自然環境のすばらしさを伝えている。

受賞者

請戸川土地改良区 業務課長 佐々木茂夫

活動内容

「私達の住む身近な水はどこから流れてくるの」をコンセプトに各地域の婦人会や子供会を対象に土地改良施設の見学会を実施し、先人が築いた水辺環境の承継を水田農家だけでなく、地域住民と一体となり水利施設の交流維持活動を実践している。

写真左から佐藤理事長、佐々木業務課長

同日午後1時30分からは「ふるさとへの思いと未来」をテーマとして東北各県の小学生が身近な環境への取り組みについて事例や意見を発表する「東北こどもサミット」が開催されました。
本県からは今回集まった小学生の中でも最年少の福島市立松川小学校4年生の本多孝則君と佐々木陽葉さんが出席し、松川小学校の近くを流れる水原川の環境 調査やため池の改修工事に伴う生きもの引越し作戦を通じて、自分たちの住む地域の自然環境や生命(いのち)の大切さについて理解を深める学習活動「水原川 たんけんと土合沼生きもの引越し作戦」を発表しました。