農業農村整備関連施策の推進と予算確保に関する要請活動を行いました。
平成30年7月20日(金曜日)に福島県農林水産部同行により福島県農業会議と本会が合同で、農林水産省、財務省、県選出国会議員に農業農村整備関連施策の推進と予算確保に関する要請活動を行った。
要請内容
- 担い手への農地集積、生産コストの低減、高収益作物の生産等、農業の構造改革を加速化するため、農地の大区画化、水田の畑地化・汎用化等を一層推進すること。
- 農村地域の強靱化に資するよう、ため池を含む農業水利施設等の更新・長寿命化や耐震化、洪水被害防止等の防災・減災対策を推進すること。
- 農業・農村が有する多面的機能をしっかりと次世代に引き継ぐため、農地や水路、農道の保全活動等が適切に実施できるよう、多面的機能支払制度への十分な支援を行うとともに、環境保全型農業直接支払交付金については、生産者が安心して環境保全型農業に取り組めるよう、安定的な制度運営を図ること。
- これらの施策推進のために必要な予算を平成31年度当初予算で確保するとともに、地方負担の軽減に向けた地方財政措置を講ずること。