農業農村整備の集いが開催されました。
令和4年6月14日(火曜日)、「シェーンバッハ・サボー」(東京都千代田区平河町)において、「農業農村整備の集い」が開催され、全国の農業農村整備関係者約800名が参集した。
全国土地改良事業団体連合会の二階俊博会長は主催者挨拶にて「政府の予算編成や政策の指針となる「骨太の方針」で、食料安全保障の強化へ農地の大区画化の推進が明記されたとし、「予算の確保に懸命な努力をしていかないといけない」と呼びかけた。また、土地改良での男女共同参画について「土地改良団体の活性化のためにも取り組んでいただくようお願いします」と強調した。
祝辞では、金子原二郎農林水産大臣、自民党の森山裕TPP対策本部長がそれぞれに土地改良の重要さを訴え、予算の確保への尽力を誓った。
その後、進藤金日子都道府県土地改良事業団体連合会会長会議顧問より情勢報告、その後、「食料安全保障に寄与する土地改良事業の推進に必要な予算の安定確保」「大規模災害からの復旧・復興」「農地の集積・集約化、米から高収益作物への転換、スマート農業の導入を促す農地整備の推進」など9項目の要請内容を盛り込んだ要請案が全会一致で採択され、ガンバロウ三唱で集いの一切を終了した。
集い終了後、要請決議採択のもと、関係省庁へ要請活動を行った。